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心の時空

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ハッカビーズ  シネマの世界<第297話>

a0212807_23374032.jpg名監督デヴィッド・O・ラッセルが、2004年に監督・脚本・製作を一人三役で撮影した‘哲学コメディ’映画「 ハッカビーズ」は、難解で(というよりややっこしく)ラッセル監督・脚本(演出)による遊び心いっぱいの楽しい映画です。
環境保護団体で働くオタク青年(ジェイソン・シュワルツマン 1980~)、大手スーパーマーケットチェーン「ハッカビーズ」のやり手ビジネスマン(ジュード・ロウ 1972~)、‘石油の使用は悪’だと主張し消防自動車に乗らない消防士(マーク・ウォールバーグ 1971~)の3人を軸に、自分は何者なのか、人生に大切なものは何か、真実の愛とは何か‥など様々な登場人物と複層しながらユーモアたっぷりに描かれています。
とにかく登場する俳優の顔ぶれが、スゴイの一言‥前述の三人に絡むのが、「ハッカビーズ」のビジネスマン夫人(ナオミ・ワッツ 1968~)、各種調査会社の経営者(ダスティン・ホフマン 1937~)、オタク青年が心酔するカリスマ環境運動家(イザベル・ユペール 1953~ 2012年「愛、アムール」こちら)で、なにせ‘哲学コメディ’なのでストーリーa0212807_2340925.jpgが複雑‥ストーリーを説明することが難解(というより厄介)なので映画をご覧いただくしかありません。
ジェイソン・シュワルツマンの偏屈な青年ぶり、ジュード・ロウのノリノリのコメディアンぶり、マーク・ウォールバーグのプッツンぶり、ナオミ・ワッツのズッコケぶり、ダスティン・ホフマンのピンボケぶり、イザベル・ユペールの環境カルトぶり、と難解なa0212807_23461324.jpg笑い(というよりニヤッという笑い)が、盛りだくさんです。
楽しい映画ですが、どなたにもお薦めできる映画ではありません。
‘哲学コメディ’映画を見たことがないという方には、お薦めいたしますので、ぜひ一度トライしてみてください。
by blues_rock | 2014-02-17 23:33 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)