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心の時空

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ゼロ・グラビティ  シネマの世界<第268話>

a0212807_2353124.jpg現在公開中の映画「ゼロ・グラビティ」を見ました。
原題は、「Gravity(重力)」、そのグラビティ(重力)をもつ地球から600㌔上空の大気圏外、つまり「ゼロ・グラビティ(Zero-Gravity 無重力)」空間の宇宙が映画の舞台です。
私は、普段‘3D’で映画を見ることはありませんが、この「ゼロ・グラビティ」だけは、‘3D’(3Dプレミアム300円+3Dメガネ100円)でご覧になることをお薦めいたします。
(予告編:こちら
アルフォンソ・キュアロン(1961-)製作・脚本・監督による渾身のSF映画(3Dはアバター以来でした)で、漆黒の宇宙空間を漂う宇宙ステーションや老朽化した人工衛星の浮遊感には、驚きました。
真空の宇宙の闇に‘重力による大気’に包まれた美しい惑星「地球」のリアリティもすばらしく、宇宙映像の新境地と称賛します。
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名匠スタンリー・キューブリック監督の1968年SF映画の傑作「2001年宇宙の旅」(こちら)から45年‥「2001年宇宙の旅」と比較できる新しいSF映画が、やっと製作されました。
「2001年宇宙の旅」は、宇宙ステーションの中が、映画の舞台でした。
a0212807_2358758.jpg「ゼロ・グラビティ」は、宇宙ステーションの外が主たる舞台、それこそ無限に広がる漆黒の真空(暗黒の闇)つまり宇宙が、舞台です。
映画のプロットは、地表から600㌔上空の宇宙に浮かぶ宇宙ステーションの外で作業中の宇宙飛行士を突如襲う‘宇宙の恐怖’を‘3D’の立体映像で映画を見る人たちに体感させ、同時に宇宙空間で遭遇した恐怖と回避できないパニックの臨場感を体験してもらう仕掛けになっています。
スパイ衛星を爆発させた破片(宇宙ゴミ)が、宇宙を超スピードで飛散、宇宙ステーションを次々に襲うリアルなa0212807_23583328.jpg光景は、‘3D’の迫力と相俟って思わず目を瞑(つむ)ってしまいます。
映画では、必死に難を逃れ乗り込んだ帰還ロケットの中で苦手な操縦に知恵を絞り、奇跡的に唯一人生き残った女性医学者(役:サンドラ・ブロック)が、「Gravity(重力)」のある地球に帰還するまで描いています。
出演するのは、サンドラ・ブロック(1964-)とジョージ・クルーニー(1961-)の二人、ほとんどがサンドラ・ブロックa0212807_2359424.jpgの宙を漂う無重力(ゼロ・グラビティ)シーンで、本当に無重力の中で撮影したようなリアリティある見事な演技でした。
来年2月のアカデミー賞主演女優賞は、サンドラ・ブロックで決まりではないでしょうか?
私の記憶に残る女優サンドラ・ブロックの印象は、1994年「スピード」、1997年「スピード2」あたりからです。
ジョージ・クルーニーは、2000年からプロデューサーとしても活躍、2002年「インソムニア」(製作総指揮、主演アル・パチーノ)、2005年「シリアナ」(製作総指揮、助演しアカデミー賞助演男優賞受賞、主演マット・デイモン、)、2007年「フィクサー」(製作総指揮、主演)、2012年「アルゴ」(製作、監督ベン・アフレック こちら)など秀作を次々に製作しています。
by blues_rock | 2013-12-26 00:41 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)