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心の時空

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古伊万里の蕎麦猪口(そばちょく)

古伊万里の蕎麦猪口(そばちょく)_a0212807_0484115.jpg呉須(染付)の蕎麦猪口(そばちょく)で、江戸中期の古伊万里と思います。
猪口(ちょく)は、7つに割れた破片をガラス質のもので‘共継ぎ’(=同じ器の破片を元のカタチにする技法)繕いされています。
古伊万里の蕎麦猪口(そばちょく)_a0212807_0583981.jpgこの蕎麦猪口(そばちょく)の深いコバルト・ブルーが、大胆な松葉の絵柄とマッチして見る者を楽しませてくれます。
‘金継ぎ’にしようと少し盛り上がった硬いガラス質の継目をルーターで削ってみたところ‘金継ぎ’では、少し煩(うるさ)そうなので、少し渋く‘銀継ぎ’か、いっそ漆の黒の光沢を生かした‘呂漆継ぎ’にしようか、いま思案中です。
完成した暁には、拙ブログで皆様にご覧いただこうと思っています。
by blues_rock | 2013-12-13 00:45 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(0)
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