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心の時空

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a day in my life

古伊万里色絵八角鉢の鎹(かすがい)繕い

古伊万里の上品な色絵八角鉢に美しい絵付けがされています。
八角鉢の大きく割れた側面を「鎹(かすがい)継ぎ」という修繕技法により、4か所の修理があります。
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昔の人たちは、大切な磁器(鉢・茶碗・皿など)が、壊れると鎹(かすがい)を用い修繕し再使用していました。
わが国にも昭和の初めくらいまで「鎹(かすがい)継ぎ」の技術をもった職人(匠)が、いたそうです。
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この難しい「鎹(かすがい)継ぎ」の技法を用い大振りな茶碗を修繕する光景が、中国映画「初恋の来た道」のシーンにあり、大変参考になりますので「金継ぎ」に興味のある方は、映画を見る時、注意してご覧ください。
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「鎹(かすがい)継ぎ」を施した茶碗ながら国宝として最も有名なのが、国立東京博物館所蔵「青磁茶碗(せいじちゃわん)銘 馬蝗絆(ばこうはん」です。
‘割れた茶碗が国宝だと!?’と興味のある方は、こちらをご覧ください。
by blues_rock | 2013-12-11 00:18 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(0)