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心の時空

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キャプテン・フィリップス  シネマの世界<第257話>

先週公開の名優トム・ハンクス(1956~)が、主演した2013年新作映画「「キャプテン・フィリップス」を見ました。
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監督は、ポール・グリーングラス(1955~)、私が見たグリーングラス監督作品は「ボーン・スプレマシー」(2004)・「ボーン・アルティメイタム」(2007)・「グリーン・ゾーン」(2010)でキレのいい演出とスピーディな映像でa0212807_651550.jpg見せるアクション映画で、新作の演出も期待して見ました。
製作総指揮に名優ケヴィン・スペイシー(1959~)が参加、撮影監督もグリーングラス監督と気心の分かるバリー・アクロイド(1954~)となれば、面白くないはずはありません。
フィリップス船長を演じるトム・ハンクスが、実にすばらしい‥トム・ハンクスは、どの映画でも名優ぶりを発揮していますが、今回「キャプテン・フィリップス」で演じたフィリップス船長役は(私の個人的な感想ながら)これまでトム・ハンクスが演じた役の中で最高の演技と思います。
来年2月に発表されるアカデミー賞主演男優賞は、トム・ハンクスで決まりと私は思います。
同時に、共演したソマリア人海賊4人を演じた無名の俳優たちもリアルな演技で真に迫る海賊(テロリスト)ぶりを披露、十分アカデミー賞助演男優賞の価値はあります。
グリーングラス監督は、新作「キャプテン・フィリップス」の映画プロットが、実話に基づくものであること、主人公a0212807_6514579.jpgのフィリップス船長が、実在することなど、カメラに‘人間の感情’を丁寧に撮らせ、人質となった船長と海賊4人の緊張したやりとりの表情をリアリズム溢れる映像で表現、テロの緊張感と人質として拉致された人の恐怖を見事に表現しています。
フィリップス船長を演じたトム・ハンクスは、映画のモデルとなったフィリップス船長本人と何度も会い、海上勤務での日課や船の中での日常生活の細かい点まで質問し船舶の専門的な航海用語の習得にも意欲的だったとか、トム・ハンクスのa0212807_6562650.jpg演技についてフィリップス船長本人は、「死の恐怖の中で海賊から少しでも主導権を取りもどそうと必死に考えている様子が、表情から感じられとてもリアルでした。」と高く評価しています。
映画は、2009年3月28日、アフリカのソマリア海賊が、ソマリア海岸の沖合を航行する船を物色中、船団を組んでいないケニアへの救援物資を満載したアメリカ船籍マークス海運のコンテナ船に目を付けました。
a0212807_6571144.jpgフィリップス船長は、近づいてくる不審な2隻のボートにすぐ気付きますが、武器装備をしていないコンテナ船の防御手段は、海賊の追跡を全速力で逃れるか、追いつかれたら放水して海賊が、ハシゴをかけブリッジに乗り込むのを阻止するしかありませんでした。
海賊船2隻との必死の防衛も空しく海賊たちは、銃を乱射しながらコンテナ船に乗り込みフィリップス船長を脅迫、船員たちの命と引換えに身代金を要求しました。
a0212807_70795.jpg船員20名は、フィリップス船長の指示で船底の機関室に身を潜めていました。
船長は、海賊から船員20名の命と船を守るため自分が人質となり、コンテナ船の救命ボートで連れ去られました。
ソマリア沖の公海で自国の船が、ソマリアの海賊テロに遭い、船長が拉致され人質になった海難事件としてアメリカ海軍の特殊部隊シールズが、出動しました。
現在上映中なので、この続きは最寄りの映画館でご覧ください。
(「キャプテン・フィリップス」の公式サイトはこちらです。)
by blues_rock | 2013-12-07 00:44 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)