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心の時空

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ザ・ダイバー  シネマの世界<第246話>

南アフリカ共和国出身の名女優シャーリーズ・セロン(1975~)と名優ロバート・デ・ニーロ(1943~)が、夫婦役で出演していますので期待してみました。
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アフリカ系アメリカ人ジョージ・ティルマン・Jr監督メガホンによる2000年映画「ザ・ダイバー」の原題は「Men of Honor」、‘Man’ではなく‘Men’であるところに意味があります。
a0212807_21101539.jpg「Men of Honor」とは、男の名誉、男たちの誇りという意味です。
映画のプロットは、実在したアフリカ系アメリカ人(黒人)のカール・ブラシアが、アメリカ社会の人種差別に挑み、卑怯なイヤガラセや卑劣な偏見と闘いながらアメリカ海軍史上で初めて「マスターダイバー(特務潜水士)」の称号を得るまでを描いた骨太なヒューマン・ドラマです。
アメリカに奴隷制度が無くなってからも黒人というだけで海軍の中でさえ軍務に差別(黒人は甲板員かコックくらいの任務しか与えられなかった)がありました。
‘マスターダイバーになりたい’という夢を実現するため不屈の精神力で困難に挑戦し続けるカール・ブラシアをキューバ・グッディング・Jr(1968~)が熱演しています。
シャーリーズ・セロンが演じるのは、アメリカ海軍のマスターダイバー訓練校教官で職務に熱心なあまり自分を顧みない夫(ロバート・デ・ニーロ こちら)を影で支える妻の役です。
ティルマン・Jr監督の演出ながら、映画の中で美しいシャーリーズ・セロンが、孤独の寂しさに耐えかねて酔っぱa0212807_21132480.jpgらい、タバコを吹かし、涙で化粧の落ちたクシャクシャな顔で沈んでいるシーンを見ると私の心まで哀しくなります。
シャーリーズ・セロン(右写真:2013年撮影)は、私がいま一番好きな女優(こちら)です。
by blues_rock | 2013-11-14 21:13 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)