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心の時空

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サイド・エフェクト  シネマの世界<第216話>

鬼才スティーブン・ソダーバーグ監督(1963~)が、最後に仕掛けた心理サスペンス映画「サイド・エフェクト」をTOHOシネマズ天神で見ました。
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ソダーバーグ監督26才の時の作品である自主制作映画「セックスと嘘とビデオテープ」(1989)が、カンヌ国際映画祭でパルム・ドール(最高賞)を受賞、カンヌ国際映画祭史上最年少監督の受賞として話題になりました。
私の好きなソダーバーグ監督作品は、何んといっても2009年公開映画「チェ 28才の革命」と「チェ 39才 別れの手紙」の2部作で、チェ・ゲバラに成りきった名優ベニチオ・デル・トロ(1967~)渾身の演技は、チェ・ゲバラ本人
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が、映画に出演しているようで深く心に残っています。
ベニチオ・デル・トロは、チェ・ゲバラの役でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞しました。
ソダーバーグ監督は、「サイド・エフェクト」を劇場公開映画の最後の作品にすると発表していますが、まだ50才なので引退するには早く、これからもソダーバーグ監督ならではのプロットでワクワクする映画を次々発表して
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欲しいと思います。
「サイド・エフェクト」とは、薬の‘副作用’こと、鬱病を患う女性(ルーニー・マーラ1985~ 2011年「ドラゴン・タトゥーの女」)は、主治医の精神科医(ジュード・ロウ 1972~)が、処方した抗鬱剤の副作用で証券会社に勤める夫(チャニング・テイタム 1980~ 2013年「ホワイトハウス・ダウン」)を鋭利な包丁で刺し殺してしまいます。
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彼女は、そのことを一切記憶しておらず、抗鬱剤の副作用によるものとして主治医の精神科医が、医療ミスに問われました。
主治医は、自分の女性患者が、自分の処方した薬で「殺人犯にして薬害被害者」となったことで社会的地位も家庭も失う危機を迎えました。
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彼は、抗鬱剤の副作用に疑問をもち、女性患者の前主治医であった女医(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ 1969~)に会いに行きました。
現在公開中の映画なので、この続きは、これから映画を見る方のためにナイショにいたします。
薬(抗鬱剤)の副作用でまったく記憶にない殺人ができるのかというミステリーと本当の犯人は一体ダレで、
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その目的は何かという心理サスペンスの映画にするあたりソダーバーグ監督の面目躍如たるところです。
(写真は、映画「サイド・エフェクト」から、予告編 こちら
by blues_rock | 2013-09-11 23:13 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)