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心の時空

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a day in my life

アナグマ出現

私たちの高齢者介護施設の裏庭に‘ニホンアナグマ’が、数匹(たぶん親子)現れました。
以前からタヌキ・イタチ・サル・イノシシ(イノシシは現在見かけなくなりました)など山里に棲む小動物を見かけることはありましたがニホンアナグマは、初めてです。 (下写真:裏庭に現れたニホンアナグマの子供)
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今年の夏の暑さは、尋常ではなく降雨もないのでアナグマたちも猛暑に耐えかねて山を下りて来たようです。
介護スタッフやお客様たちも初めての珍客の出現に窓ぎわに集まり「イタチだ」「いやハクビシンだ」「これはタヌキだ」と大騒動でした。
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インターネットで画像や生態を調べたところ‘ニホンアングマ’に一番近い検索結果でした。
ニホンアナグマは、ネコ目イタチ科アナグマ属の日本産亜種(独立種)と言われています。
ニホンアナグマは、哺乳動物ながら昆虫類に多くみられる敵から攻撃されたときに見せる「擬死(つまり死んだ
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ふり、死に真似)」が得意だとか、他に哺乳動物で「擬死」をする種類には、タヌキ・イタチ・モルモットがいます。
余談ながらタヌキの擬死(死んだふり)については、古くから‘タヌキ寝いり’と呼ばれ、それから転じて、自分の身に不都合なことが起き、悪事がバレそうになると死んだふりならぬ寝たふりをして、相手(敵)の目をごまかす
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ズル賢い人を‘タヌキおやじ’と呼びました。 (参考:上の写真はタヌキ、その上の写真がニホンアナグマ)
タヌキにとって擬死は、自然界の厳しい生存競争を生き抜くために身に付けた防衛手段の知恵なのに人をだます悪知恵のように非難されるのは、酷な話で可哀そうです。 (下写真:ニホンイタチ)
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近年にない猛暑干ばつで山中にエサが不足し人里まで下りて来たのでしょう。
ニホンアナグマの出現は、気候変動が身近なところで起きていることを知らせる出来事でした。
by blues_rock | 2013-08-22 23:06 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)