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心の時空

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a day in my life

テッド  シネマの世界<第197話>

a0212807_20305214.jpgハリウッドは、無声映画時代から傑作なギャグ・コメディ映画を撮ることに長けています。
先ごろ紹介しました「宇宙人ポール」(こちら)にしろ、今夜紹介します新作の「テッド」にしろ、ブラック・ジョークと4文字ワイセツ言葉を連発する過激なギャグ満載で、ハリウッド発ハイパー・コメディ映画ここにありです。
「テッド」にも「宇宙人ポール」にも、映画として共通するのは、監督・脚本・俳優・演出・構成どれをとっても一流ということです。
日本映画にこのタイプのキレのいいギャグと辛口ジョークに溢れたコメディ映画がないのは残念です。
テレビで1960年代後半に「ゲバゲバ90分」というギャグ満載のコメディ番組がありました。
ギャグの質の高さで今までに「ゲバゲバ90分」以上の映画もテレビ番組もありません。
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前置きが長くなりました。
新作映画「テッド」(2013年日本公開)は、監督・脚本・出演者(CGテディベアと俳優たち)・CG技術・撮影などその道に長けたハリウッドの映画人たちが、作りあげた過激なギャグとジョーク満載のコメディ映画です。
監督のセス・マクファーレン(1973~)は、原案・監督・脚本・製作・声優(デッド)を一人でこなし、この「テッド」が、
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長編映画デビューです。
何よりマクファーレン監督のプロットが、意表を突いておもしろく、何もそこまでしなくても、というくらいグイグイ「テディ・ベアのテッド」は、暴走します。
可愛いぬいぐるみのテディ・ベア「テッド」は、ジョン少年の神様への祈りが通じ、ある日突然、命を授かり、テッド
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とジョンは、大親友になりました。
それから27年たった2012年の現在でも二人いつも一緒でながらテッドは、「酒と女とマリファナ」の日々で、ジョン(マーク・ウォールバーグ 1971~ 2010年「ザ・ファイター」)には、ロリー(ミラ・キュニス 1983~ 2010年「ブラック・スワン」)という才色兼備の恋人がいながら、テッドに振りまわされる毎日です。
a0212807_20402124.jpgやはり極めつけは、中年になった‘おやじテディ・ベアのテッド’です。
この映画のおもしろさを説明するのは、ナンセンスで、ぜひハリウッド伝統の痛快コメディ映画の快作「テッド」をご覧ください。
私が、一番ビックリしたのは、テッドの友だち役でノラ・ジョーンズが、本人役で出演していたこと、それもテッドおやじとやりとりするセリフの過激なこと‥ノラ・ファンの私としては、うれしいやら悲しいやら複雑な心境でした。
テマクファーレン監督もひどい演出をするもの、ノラも出演オッファがあり脚本を読んだとき出演を断れば良いものを、何だか愉快そうにおやじテッドに絡んでいました。
映画の中でノラのライブ・シーンを見せてくれましたのでそれでよしとしましょう。
by blues_rock | 2013-08-05 20:30 | 映画(シネマの世界) | Comments(1)
Commented by j-machj at 2013-08-05 22:57
こんばんは。
この映画は、つい先日DVDを借りてきて観ました。
まず、なんといってもテッドの発するセリフが過激で笑えました。
たしかに、「ゲバゲバ90分」やイギリスの「モンティバイソン」に通じる過激さがありますね。

それと、CGで縫いぐるみの質感をここまで再現できるようになったのかと感心しました。

その後、マーク・ウォルバーグの映画が観たくなって、「ブギーナイツ」を借りてきました。