ブログトップ | ログイン

心の時空

yansue.exblog.jp

a day in my life

二十歳のエチュード

日本経済新聞(平成25年7月7日)の読書欄「リーダーの本棚」に、三菱ケミカルホールディングス社長小林喜光氏の愛読書が、紹介されていました。
a0212807_12111100.jpg私が、びっくりしたのは、同氏の‘座右の書’に、原口統三遺稿集「二十歳のエチュード」(こちら)とあったからでした。
小林喜光氏の読書歴は、ご自身の精神と哲学(生きる意味)を求めた放浪の旅のようでした。
実業家にして大企業社長小林喜光氏の‘座右の書’が、原口統三(19才9か月自死)の「二十歳のエチュード」には、正直驚きました。
「リーダーの本棚」の最後に小林喜光氏は、こう結んでいました。
「生きることの本質が、いまだに分からない。その問題に絡め捕られないように、猛烈に仕事をするんです。原口統三のような夭折(ようせつ)も美しいが、ある意味不遜でしょう。老いさばらえても汚い自分を持ち続けて生き抜くほうが、男らしいのではないか。それもしょせん自己愛ですが。私が、今一番好きな言葉は‘死ぬまで生きる’です。美的な死などない。心臓が動く限り生きることです。」
by blues_rock | 2013-07-07 11:21 | 人生/愛(Love) | Comments(0)