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心の時空

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a day in my life

ジイさまたちが子孫に残す借金(後編)

野放図な国債の発行は、際限のない借金地獄に国家財政を突き落とし、その不幸を国民が背負います。
前編で書きましたが、政府(財務省)は、造幣局に命じ、新しい国債をじゃんじゃん印刷させ、となりの印刷機では、a0212807_074328.jpgそれを買うための新しい日本銀行券(1万円札・5千円札・千円札)が、フル回転で印刷されています。(参考:悪夢の祖国ニッポンこちら
さらに日銀の新社長が、印刷した紙幣(お金)をバラ撒くために、やるべきことは何でもする‥不良債権(ダレも買わない土地・資産)や株式・不動産の投資信託もどんどん購入すると地上げ屋・株のシテ筋まがいのことを得意顔で吹聴したものだから、これをエサ(材料)に飛びついたのが、海外のハイエナたちでした。
今までエサ(日本市場)に見向きもしなかった海外のヘッジ・ファンドでしたが、日本市場の短期値上がりを目論んだ買いを入れ、日本市場を煽りに煽り、やがて売り抜けようという魂胆です。
a0212807_126867.jpg日銀は、かって「国家経済の心臓の役割をする中央銀行」でしたが、いまやビラやチラシ広告を印刷する印刷屋とあまり変わらない単なる紙幣の印刷屋になりました。
熊野英生氏(第一生命経済研究所首席エコノミスト)が、2013年4月5日のサイト・コラムで「270兆円は、政府予算の3倍近くと、目もくらむような金額である。年限の長い長期国債を中心に、毎月7兆円強の国債購入を行う計画だ。毎月7兆円強ということは、年換算で85~90兆円という規模となる。2013年度の国債発行計画では、市中発行a0212807_0101165.jpg額は126.8兆円だったので、新規発行する国債の67~71%を日銀が買い取る計算となる。従来は30%だったことを考えれば、これはやりすぎではないか。政府の財政規律は、消費税増税や基礎的財政収支の黒字化といった健全化路線によって担保される。金融緩和、構造改革、規制緩和が進み、その結果、民間投資や消費が喚起され、需要が強くなる。そして、需要が強くなると、企業収益が増え、企業経営者が先行きの収益にも一定の自信を持てれば、雇用を増やし、労働市場がひっ迫すると雇用者所得が増加する。そうなると、自然a0212807_0115614.jpgに物価は上昇し始める。日銀本来の役割は、市場の期待という姿の見えない怪物に対処し、政府に構造改革や規制緩和をきちんと実行するように働きかけることだろう。」と述べています。
今の日本の現実は、敗戦の廃墟から日本を再建した最大の功労者である高齢者が、怠(うと)まれ、彼らの遺産相続では、骨肉の争いで子らが、親の財産を奪い合う地獄絵図、全国津々浦々は、生活保護者220万人で溢れています。
日本の未来を暗黒にしないために、地獄への行進から天国への道にするためも、私たち国民は、「今日(こんにa0212807_0132650.jpgち)ただいま正になすべきを熱心になせ」を胆に銘じ、納税者&有権者として天下の宝刀の選挙権を行使しなければなりません。
たとえば日本政府に「国の赤字国債発行にノー!」・「浪費(国家予算超過)のための増税にノー!」・「国会議員の定員50%削減(コスト削減と効率化)」・「公務員の30%削減(コスト削減)と行政の民営化(効率化)」・「ネコババ(バラマキ)福祉の合理化」などバッサバッサと切り込んで行きましょう。(私が政治に求めるマニュフェスト
明日の日本に残された今日の時間は、あまりないように思います。
by blues_rock | 2013-04-14 00:20 | 経済/政治/世界 | Comments(0)