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心の時空

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a day in my life

大井戸茶碗

私の好きな大井戸茶碗「銘 有楽(うらく)」は、16世紀の李氏朝鮮時代、庶民の日用雑器として利用されていた高麗茶碗でしたが、室町時代に広まった‘侘び茶’の茶人たちに茶の湯の茶碗として見立てられ以来古陶の名碗として愛でられてきました。    (下写真:大井戸茶碗「銘 有楽」東京国立博物館所蔵、重要文化財)
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このような茶碗は、茶人たちから見込みが‘井戸’のように深いと見立てられ井戸茶碗と呼ばれました。
さらに大ぶりな茶碗を「大井戸茶碗」と呼び、名碗には、銘を付け茶人たちは大切にしました。
この茶碗は、織田信長の弟織田有楽斎が、所蔵していたことから「有楽(うらく)」という銘で呼ばれ、松永耳庵に伝承され、耳庵から東京国立博物館に寄贈されました。
ふっくらとした形といい琵琶色の美しい色といいすばらしい古陶の茶碗です。
by blues_rock | 2013-03-28 00:30 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(0)