エイドリアン・ブリュー(キング・クリムゾン)
フランク・ザッパと「ザ・マザーズ・オブ・インベンション」(1964~1975)については、ルーツ・ミュージック、ジャズ・ロック、ブラック・ミュージック、ジャズ・フュージョン、パンク&ニュー・ウェイヴ、ファンク、レゲエと多岐にわたり常に時代の前衛でしたので別な機会に改めて書きたいと思います。
フランク・ザッパの元から巣立ったロック・ミュージシャンは、数多く、夭折のギタリスト、ローエル・ジョージ始め、先日記事にしました異才スティーブ・ヴァイ、今夜ご紹介するエイドリアン・ブリューなどユニークなギタリストばかりです。
スティーブ・ヴァイが、ロックの異才ギタリストなら、エイドリアン・ブリューは、ロックの奇才ギタリストと言って良いでしょう。
エイドリアン・ブリューは、フィードバック奏法が上手く、ギターで動物の鳴き声などギミックな音を表現し、彼ならではの演奏を聴かせてくれます。
彼は、ギターの腕を買われて「ザ・マザーズ・オブ・インベンション」、「トーキング・ヘッズ」、「デヴット・ボウイ」、「キング・クリムゾン」のギタリスト(&ヴォーカル)として活躍しました。 (下写真:ロバート・フィリップ、「キング・グリムゾン」のリーダーでギタリスト)