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心の時空

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a day in my life

世界でひとつのプレイブック  シネマの世界<第143夜>

ジェニファー・ローレンス(1990~22才)が、今年の‘アカデミー主演女優賞’を受賞した現在公開中の映画「世界でひとつのプレイブック(原題:Silver Linings Playbook)」を見てきました。
「ザ・ファイター」(2010)のデヴィッド・O・ラッセル監督(1958~)が、脚本を書いて監督した最新作です。
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映画のカテゴリーは、ラブ・コメディになっていますが、なかなかどうしてシリアスなシーンも随所にあり、映画のプロローグ(冒頭)からエピローグ(終結)まで少しずつ主人公たち登場人物の心の襞(ひだ)をシーンに加えながらストーリーを盛り上げていくラッセル監督の手腕は、前作「ザ・ファイター」同様に見事です。
a0212807_7224344.jpg主演のブラッドリー・クーパー(1975~)は、製作総指揮も担当しています。
主演女優のジェニファー・ローレンスが、すばらしくアカデミー賞の主演女優賞も頷けます。(ノミネートされた「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェニファー・ローレンスもすばらしく、二人受賞にして欲しかった。)
ジェニファー・ローレンスは、20才のときに出演した「ウィンターズ・ボーン」(2010)の演技もすばらしくアカデミー主演女優賞にノミネート、当時から演技力を高く評価されていましたのでジェニファー・ローレンス票を上回ったのでしょう。
主演ブラッドリー・クーパーの父親役で出演しているロバート・デ・ニーロ(1943~)が、風格ある軽みの演技を見せ、コメディ映画の重し役をさらりと演じているところなど、さすがと言った印象です。
映画のストーリーは、躁うつ病の男(ブラッドリー・クーパー)が、自分に愛想を尽かして出て行った妻を忘れられず、裁判所の接近禁止命令があるにも関わらず追いかけまわし、愛する夫を交通事故で失くした女(ジェニファa0212807_7235556.jpgー・ローレンス)は、亡夫を忘れられず自暴自棄な生活をしていました。
その二人が、お互いの家族つながりで、ふと出会ったことから、心にトラウマを抱えた者同士のチグハグな関係が始まりました。
この映画は、現在公開中なので、これ以上ネタバレしてしまうと、これから見る人が、つまらなくなりますので興味のある方は、映画館でご覧ください。
最後にアカデミー賞のことを少し、毎年2月前年度に製作されたアメリカ映画を中心に23部門ごとに事前選考(ノミネーa0212807_7243476.jpgト)し、その中からその年の最優秀賞を決定し栄誉を讃えるセレモニー(映画関係者のイベント)です。
アメリカ他35か国の映画人が、映画の振興と発展のため「映画芸術科学アカデミー」を結成、映画業界のプロフェッショナル6千名会員により無記名投票で各部門の受賞者が決定されます。
アカデミー賞は、戦後始まったカンヌ・ベルリン・ベネチアなど有名な国際映画祭より歴史が古く(1927年創設)、世界の映画マーケットへの影響力も大きいので「世界で最も栄誉ある映画賞」と言われています。
by blues_rock | 2013-03-18 00:20 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)