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心の時空

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a day in my life

中国4千年の中華思想‐第10夜(日本人の罪と罰とは?:前)

a0212807_203291.jpg中国4千年の中華思想と題して第1夜から第9夜まで「中国の現在(いま)」を事実に基づいて私の見解を述べました。
今夜から、3回に分け第10夜から第12夜まで、現在「新疆ウイグル自治区」で起きているウイグル民族の独立運動を分析し、近未来やがて日本で起きるかもしれない中華人民共和国日本自治区における「日本民族の独立運動」と重ね合わせ、その頃もうこの世にはいない私の書き置きにしたいと思います。
日本は、1945年8月15日第二次世界大戦で無条件降伏を受け入れ多くのものを失いました。  (下の地図は上地図の赤い部分「ウイグル自治区」を拡大)
あれから68年‥現在日本は、戦後生まれの日本人が9,650万人、総人口の75.5%(4分の3)を占めています。a0212807_2035982.gif
戦後長く続いた55年体制(自民党と旧社会党の慣れ合い政治体制)は、日本に功罪両面をもたらしました。
何よりの功労は、国体が旧ドイツや現朝鮮のように二分割されず、廃墟焦土化した国土から奇跡の経済復興を成し遂げたことと、戦争に巻き込まれなかった(68年間の平和)ことでしょうか。
罪状は、戦後の歴史教育が、戦前をあまりに否定するゆえに(旧日本軍国ファシズム独裁政権の愚劣さは否定されて当然ながら)‘私たちのあるべきアイデンティティ’まで否定し捨て去ったことでしょう。
a0212807_6591733.jpg中国共産党政府が、反日を叫ぶとき、76年前の1937年盧溝橋事件に戻り、韓国政府も竹島領土帰属問題を叫ぶとき、94年前の1919年に起きた反日独立運動に戻り、大声で“日本の責任”を戦後生また私たち日本人に主張します。
このプロバガンダ(愛国喚起の情宣活動)が、国内に多くの諸問題を抱える中国や韓国の‘国内向け’で、領土問題(尖閣諸島・竹島)で国外に敵を作り、愛国心を煽ることは容易に考えられることなので、私たちは、ムキにならないことがa0212807_702624.jpg肝要ながら脇の甘い平和ボケ外交にも困ったものです。
戦後に生まれた私たちは、いつまで先祖(曾祖父時代)に起きた不幸な過去に囚われ、未来に目を閉じ、中国・韓国の若者や子供たちから一方的に言われっぱなしに言われ、ただ項垂(うなだ)れて我慢しなければならないのでしょうか? (上の写真:韓国での従軍慰安婦への謝罪と補償を要求する韓国の子供たち)
日本の戦後歴史教育において「9,650万人以上の戦争を知らない新しい日本人たち」の不幸は、敗戦前日までa0212807_7264623.jpg「御国のために天皇陛下バンザイ!」と竹ヤリ片手に‘臣民総玉砕’を叫んでいた皇国史観教育を受けた当時の教師たち大人の180度転向でした。
アメリカGHQの日本占領政策であった日本統治のための天皇制利用とアメリカ型民主主義の日本社会への移植でした。(右上写真:朝鮮の女性をだまし、売春宿に売る人身売買業者を取り締まるため、当時の朝鮮総督府が「警察官」の増員を決裁した文書のコピー、従軍慰安婦を集めるためなら手足になる女衒を取り締まるわけないでしょう。)
a0212807_728451.jpg昭和20年8月15日を境に天皇絶対の軍国主義から、わずか1日で多数決の民主主義に変わったのですから、当時の子供たちの眼に、天皇の臣民であったはずの大人たちの言動は、どう映ったでしょうか?
日本の戦後民主主義は、国民が権力に蜂起し獲得した制度ではなく、戦勝国アメリカからもらった“民主主義”なので、民主主義制度を維持する義務感(コスト意識)が希薄で、民主の理念である主権在民への責任感(果たすべきノルマ意識)もあまりなく、どこか未だにチグハグです。
(上の写真:80年前の1933年6月30日付「東亜日報」に掲載された朝鮮人の人身売買組織が、誘拐した少女を中国人に売り飛ばしていたため、日本政府によって検挙されたことを報じる記事のコピーです。)
明日夜(こちら)へ続きます。
by blues_rock | 2013-03-11 20:51 | 社会/歴史/思想 | Comments(0)