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心の時空

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ザ・ガード(The Guard)  シネマの世界<第134話>

アイルランドのインディペンデント映画でジョン・マイケル・マクドナー監督・脚本(監督のプロファイル不明)の2011年作品です。
日本では、2011年大阪ヨーロッパ映画祭で「アイルランドの事件簿」というタイトルで上映されました。
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アイルランド映画では、「麦の穂をゆらす風」(2006)というアイルランドの独立戦争と内戦をテーマにした感動的な秀作映画を拙ブログ(こちら)で紹介しましたが、こちら「ザ・ガード」は、マクドナー監督の映画センス(才能)が光るブラック・コメディ映画の秀作と思います。
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無頼で奔放な巡査部長のブレンダン・グリーソン(1955~、最上段写真)、国際的な麻薬密売組織の捜査に来たFBI捜査官のドン・チードル(1964~、上写真)、彼らに挑む麻薬組織の顔役にマーク・ストロング(1963~、下写真の右側)と役者ぞろいで楽しませてくれます。
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映像の明るく色鮮やかな室内と暗く殺風景な室外のコントラストを映したカメラワークもすばらしく編集の巧みさと相俟ってクールなブラック・コメディを際立たせていました。
無名な監督でも才能があり、脚本が面白く、配役(俳優)が良ければ、映画は9分9厘成功、それでも面白くなけ
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れば残る1厘に問題あり、見る方の責任(好み)と言えるでしょう。 (上写真;ジョン・マイケル・マクドナー監督)
有名監督ながらまったく映画の才能なく、脚本はマンガチックでつまらない、タレント俳優はお遊戯会なみの演技となれば、映画会社どんなに製作費をかけても映画は見るに堪えないくらいつまらなく失敗します。
このところの日本映画に面白いものがないのは、何が不足しているのでしょうか?
by blues_rock | 2013-02-25 00:23 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)