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心の時空

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a day in my life

中国4千年の中華思想 ‐ 第6夜

中国系企業による日本の山林買収の事例は、第3夜に書いたとおりですが、中国政府もまた中国外交に弱腰であった日本政府(外務省)に圧力かけ全国各地の地方都市で中心部の土地買収を進めていました。
実際の事例として中国政府は、領事館建設という名目で、新潟市の新潟駅からすぐ(徒歩8分)の中心地に15,000㎡(4,500坪)もの土地取得を進めてきました。(参考:詳細はこちら
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ちょうどその頃、尖閣諸島沖で中国漁船による海上保安庁巡視船への体当たり衝突事件が勃発し、新潟市の地元住民の強い反対運動もあって、平成22年(2010)11月に用地売却は、一旦凍結されました。
しかし、平成24年(2012)3月になると生活第一どころか中国第一(民主党議員143名の訪中団など)の民主党政権は、これまでの中国との外交方針をがらりと変えて、新潟県庁から徒歩数分の中心部に、中国政府によるa0212807_237795.jpg15,000㎡(4,500坪)の土地取得を認めました。
当時の民主党政府のような脇の甘いダラシナイ外交では、恫喝と不遜を外交の基本とし強権外交を得意とする中国政府にとって赤子の手をひねるくらい簡単と考えたに違いありません。
それより以前の2011年7月、中国政府は、新潟の領事館用地取得凍結への報復措置として北京にある日本大使館を違法建築として言いがかりを付け日本大使館の使用を認めない措置をとると警告、中国政府と中国企業が日本国内の土地を簡単に取得できるよう圧力をかけました。
普通、地方の領事館ならセキュリティの厳重なビルかマンションで済むはずですが、新潟に中国の広大な4,500坪領事館となると、つい要らぬ詮索をしてしまいます。
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中国政府が、領事館として取得した土地は、外交特権で治外法権となるため、敷地内・建物内で何が行われても日本政府は、中国への内政干渉となるため一切口出しできませんし、日本国自衛権の行使も治安維持のための警察権の行使もできなくなります。
中国は、なぜ日本海に面した新潟市に、これほど広大な敷地を必要とする領事館を置こうとするのでしょうか?
a0212807_23121412.gif中国の広大な領土の中で日本海に面しているのは「図們江」だけで、その日本海の対岸に新潟市があり、上越新幹線で東京に2時間で行ける便利な地方都市だからです。
中国は、北朝鮮と「図們江(北朝鮮名:豆満江)」に隣接する北朝鮮領内の羅先特別市(羅津港)の50年借地権契約を締結、中国は見返りとして北朝鮮へ経済・食料支援、軍事援助することで合意しました。
中国は、ここに大型船(7万トン級の民間船舶・中国海軍戦艦)が、接岸できる埠頭(ふとう)を建設、さらに中国国内と鉄道で繋ぎ、人や物資を送り込み、日本海の重要拠点にする計画です。(第7夜に続く)
by blues_rock | 2013-02-23 00:24 | 社会/歴史/思想 | Comments(0)