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心の時空

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a day in my life

イヤでも東アジアの日本国(後)

いま私たち日本国民に求められるのは「領土では譲歩しない。同時に一切挑発に乗らない。」という毅然とした成熟した大人の態度です。
そう遠くないうちに焦り“墓穴を掘る”のは中国です。
中国は、いま東アジア諸国からアメリカを引きはがし、必死で‘中華圏’構想(下図)を進めようとしています。
a0212807_2328569.jpgだが中国が、強硬な態度をとればとるほど周辺国は、離れて行きます。
中国の経済(GDP)は、まもなくアメリカ経済(GDP)を追い抜き世界一の経済大国になります。
そうなると東アジアは、否応なく中国経済の勢力下に置かれてしまいます。
いま大変重要な役割を担っているのが、GDP第3位の日本経済です。
東アジア諸国の中心は、ASEAN10か国で、これにGDP第1位のアメリカと第3位の日本が、経済共同体で連携すれば、中国(つまり中国共産党)が夢見る‘中華圏’は、実現しません。
つまり環太平洋パートナー・シップ(TPP)の存在(包囲網)こそ中国が一番嫌う最大の弱点です。
その中国の弱点を突きながら、中国の国力の増大を削いでいく強かな戦略こそが、日本の国益となるし防衛力の強化につながります。(下地図:ASEAN東南アジア諸国連合10か国と日本との位置関係)
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日本経済新聞記事は、最後にアンドリュー・マーシャル戦略家の言葉として「中国について分からないことが未だ多い。これからも膨大な時間を割いて研究と分析を続けなければならない。」と書いていました。
日本政府は、嫌中・反中をことさら大袈裟にせず、冷徹に相手の出方を見て対策を考え、毅然とした態度で、その都度適切に対処していかなければなりません。    (下写真:Japan Corst Guard 海上保安庁巡視船)
a0212807_23351310.jpg中国は、図らずも尖閣諸島を日本が‘独立国家’かどうかを試す恰好の試金石にしてくれました。
1945年敗戦した日本は、廃墟から立ち直り驚異的な経済成長をしましたが、日本国憲法(第9条)を錦の御旗にアメリカの傘(軍事・外交・政治・経済)の下で甘え、矜持も恥もない自己責任のない国になり下がりました。(1,000兆円を超える借金国家なんて最低な国です。)
これからの歴史の中で日本が、自立・自助・自己責任ある独立した国家となるよう中国は、日本国民を警醒してくれたのかもしれませんね。
by blues_rock | 2012-11-09 00:24 | 社会/歴史/思想 | Comments(0)