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心の時空

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ビートルズ50周年メモリアル ‥ 第9夜「リボルヴァー(1966)」

ビートルズのオリジナル・アルバム7作目が、「リボルヴァー」で1966年8月にリリースされました。
「リボルヴァー」のアルバム・ジャケットは、ドイツ人画家クラウス・フォアマンでビートルズの4人とはハンブルグ時代からの友人でした。
ビートルズ4人の写真が、コラージュされ芸術性高いユニークなジャケットとして「リボルヴァー」発売当時から大きな話題となりました。
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アルバムは、14曲収録され、ジョージ・ハリスンの曲が3曲収録されています。
とくに有名な曲が、アルバムA面冒頭1曲目の「タックスマン」で、当時ビートルズに課せられた税率95%の超高額の税金にジョージ・ハリスンは、怒り心頭でイギリス労働党政府に対し皮肉を込めてユーモアたっぷりにブチ切れた気持ちを歌っています。
この曲では、ベースとリード・ギター二つのパートをポール・マッカートニーが1人で担当し録音しています。
a0212807_02868.jpgレコードに針を落とすと、声を押し殺した(たぶん)ジョージの声で「ワン・ツー・スリー・フォー」のカウントで始まり「ウォッホン」と咳払いが入り「ワン・ツー‥」とイヤミな皮肉たっぷりの歌が始まります。
その左右両サイドで弾く(実際は別テイク)ポールのベース(左)とリード・ギター(右)の上手いこと、上手いこと、ポールの演奏者として非凡な能力に改めて驚くとともにポールの才能の面目躍如です。
ビートルズは、「リボルヴァー」から次第にレコーディング・バンドに変化していきます。
ビートルズ(とプロデューサーのジョージ・マーティン)は、アルバム「リボルバー」で自分たちの音楽コンセプトを高めるために、録音技術を革新的に前進させ、一つの音を微妙にズラして、音と音を重ねる‘Artificial Double Tracking’(ADTという前衛的技法)が、ロックで初めて導入されました。
「リボルヴァー」は、その後のロック音楽を飛躍的に拡大し前進させたアルバムとして、ロック史の中で重要な意味を持つアルバムに位置付けられています。
「ビルボード」のアルバム・チャートで6週連続第1位、「キャッシュボックス」では、8週連続第1位を獲得しました。
by blues_rock | 2012-09-22 00:44 | ビートルズ(Beatles) | Comments(0)