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心の時空

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原子力発電所(世界の新たな動き) ‥もっと皆なで考えよう

原子力発電所の話題も終わりと思ったら、世界で新たな動きがありました。
まずイランに新しい動きがありました。                       (下写真 : 最新の小型原子炉)
a0212807_22123.jpg9月3日、日本経済新聞(朝刊)の片隅に、イランの原子力発電所が、ついに稼働し電気の出力を開始したとありました。
イランは、世界第2の産油国で、さらに世界の原油推定埋蔵量のうち10%が、イラン国内に地下資源としてあるのに、国連の経済制裁を受けてもなお原子力発電所を建設し稼働させ濃縮ウランの製造を強行する理由は何でしょうか?
砂漠の国イランが、地球環境に配慮して化石燃料が排出するCO2を規制し地球温暖化の阻止に取組むためでしょうか?
石油大国のイランも将来の原油枯渇を心配して、今のうちに火力発電から原子力発電へシフトするためでしょうか?
答えは、どちらもノーで、軍事の核戦略にあると思います。
さて、アメリカやイスラエルは、イランに対し今後どのような追加制裁措置を取ってくるのか、イラン懐柔政策で対応するか、注目しておく必要があります。
ペルシャ湾で紛争・戦争が、起きると原油の国際価格は、高騰し原油を100%輸入するわが国の経済と国民生活に非常に大きなダメージを与えます。
サイト・ニュースによると、このこと(ペルシャ湾の有事)を想定している政府閣僚たち、与野党の国会議員たちは、ほとんどいないとか、ある政治家など記者の質問に「それはないだろう!?」と素っ頓狂な返事をしたとか‥ああ、こんなアンポンタンな国会議員に高額な報酬と政党助成金を私たちの税金から支払っているのかと思うとハラワタ煮えくり返ります。
つぎは、このところ頻繁に報じられている韓国の電力不安のニュースから‥韓国では、電力需要に対して供給が追い付かず、これからいつ‘停電’になってもおかしくない状況で、韓国政府は、電力供給にSOSを出し始めました。
治まらないのは、韓国の国民と製造企業です。
ある日、突然‘停電’するかもしれないと電気のストップを心配する韓国の国民と企業の不満は、つのるばかりです。
韓国政府の‘ウォン安’政策は、円高に苦しむ日本を尻目に、輸出が伸び好景気でしたが、海外からの輸入に頼る原油などの資源は、高コストになりました。
電気の消費が、夏場に多い日本と違い、韓国は冬が寒く長いので、冬場に電力消費が増加します。
今でも電力供給にアップアップしている韓国の総電力消費量の30%を4か所(23基)の原子力発電所で賄っていて、韓国の原子力発電所設備の利用率は93.4%、すでに韓国の原子力発電所の限界に来ています。
原子力大国を目指す韓国は、2030年の原子力による発電能力を現在の2倍60%にする計画です。
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電気は、どこの国も国民生活の血液のようなもの、血液である電気が不足すると国民は暮らしていけません。
韓国大統領は、国民のイライラした怒りのホコ先を竹島(領土)問題にすり替え、竹島訪問のパフォーマンスで国民の不満・ストレスをガス抜きしようとしたのかも知れません。
最後に中国の原子力発電所について‥現在稼働しているのが6基、建設中12基、建設予定は25基です。
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日本には、現在54基原子力発電所が存在し、これを今後どうするのか、反原発もよし、脱原発もよし、原発推進もよし、いずれにしてもヒステリックに金切り声あげたり、感情的に怒鳴りあって口論したり、ダマシたり、誤魔化したり、ウソついたりせず、もっと堂々と、もっと真剣に私たちの現在と未来を皆なで考えようではありませんか。
これで本当に終わりです、 お付き合いくださりありがとうございました。
(上写真 : 風力と太陽光発電を組み合わせた自家発電システム / 九州電力、大分県八丁原地熱発電所)
by blues_rock | 2012-09-05 00:44 | 社会/歴史/思想 | Comments(0)