阿蘇の山 ‥ ヒゴタイ
ヒゴタイを漢字で書くと、平江帯または肥後躰と書きますが、少し憶えにくいので今ではカタカナでヒゴタイと書いています。
原産地は朝鮮半島(中国大陸という説もあります)で、現在の分布エリアも朝鮮半島の南部、西日本の一部、九州では熊本・大分に連なる阿蘇九重国立公園の周辺に限定されています。
キク科の多年草でアザミのようなトゲが特徴、環境省の‘絶滅危惧種’に指定されています。 (上下写真 : 阿蘇ヒゴタイ公園からの眺望とヒゴタイの花)
阿蘇の「ヒゴタイ公園」では、タネを販売していますので、植物栽培が好きな方は、ヒゴタイのタネを自分の庭に植えられ栽培を愉しまれながら、ヒゴタイを絶滅から救ってあげてください。