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心の時空

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a day in my life

白洲正子の世界展(2000年特別展)

a0212807_12512860.jpg私の敬愛する白洲正子さん(1910~1998)が亡くなられて早14年‥2000年に滋賀県甲賀信楽町で「白洲正子の世界」特別展が開催され見に行きました。
JR琵琶湖線の石山駅から美術館までバスに揺られて1時間くらい、甲賀信楽まで山越えしなければならない不便なところにある美術館ながらバスが長いトンネルを抜けるといきなり目の前にデンと大きな近代的な建物が出現します。
美術館の持ち主は、ナントカという新興宗教法人なので普段なら、それだけで足が遠のき敬遠しますが、この時ばかりは、白洲正子さんの遺品160点を一挙公開展示する特別展でしたので、何ものにも代え難く、ウサン臭い宗教を嫌悪するわが生理感は、この際ぐっとガマンすることにしました。
交通の便の悪い甲賀信楽町の山中に、現代的建築の立派な美術館を開館し「白洲正子の世界」特別展を企画、3か月半もの長い間、開催するチカラは、美術館を所有するナントカ新興宗教法人の中に古美術の目利きで自分の意のまま美術館を運営できる人がいるのではないかと推察いたします。   ◇ 武相荘炉縁と鉄瓶(江戸時代中期)
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何はともあれ、白洲正子さん自論の「ドキドキさせるものが美しい」のとおり、生前きっとドキドキされながら普段使いされていた愛用品をご覧ください。
  ◇ 白漆鉢(奈良時代)
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  ◇ 古唐津盃(桃山時代)
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  ◇ 古絵唐津茶碗(桃山時代)
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  ◇ 紅志野香炉(桃山時代)
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  ◇ 堅手盃(李朝時代初期)
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  ◇ 神猿面(鎌倉時代)
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  ◇ 瀬戸麦藁手向付(江戸時代中期)
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  ◇ 瀬戸鉄釉掛分片口・瀬戸麦藁手片口(江戸時代中期)
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(付録)白洲正子考‥筑紫里子さん(歌人)からの手紙
by blues_rock | 2012-07-17 00:24 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(0)