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心の時空

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a day in my life

岐阜県立美術館

名古屋に住んでいるころ、岐阜県立美術館には2、3回行ったように思います。
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広い敷地に立派な美術館の建物でしたが、オディロン・ルドン(1840~1916)のコレクション以外で記憶に残る作品はありませんでした。
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ルドンの作品数では、国内最大のコレクションで、正確な数字は美術館に聞かないと分かりませんが、相当数の作品を所蔵しているのではないかと思います。
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ルドンは、印象派と同時代の画家ですが、印象派の影響はまったくなく、ルドン独特のユニークな幻想的で怪奇な絵を多く描きました。
a0212807_2235864.jpgルドンは、石版画(リトグラフ)の作品も多く、植物学・微生物学の研究者であった友人クラヴォーに触発されて、植物や顕微鏡の中の世界をモチーフにした多くのリトグラフを残しました。
クラヴォーは、またルドンに、ボードレールの詩、エドガー・アラン・ポオの小説、スピノザやインドの哲学なども教え、ルドンの神秘を讃える精神世界に影響を与えました。
ルドン・ファンにとって岐阜県立美術館は、たまらない美術館と思います。
(注 : 上2枚のルドンの絵は、岐阜県立美術館所蔵ではありません。)
by blues_rock | 2012-07-12 00:21 | 美術/絵画/彫刻 | Comments(0)