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心の時空

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ザ・タウン  シネマの世界<第67話>

ベン・アフレック(1972~)主演映画で監督として第2作となる「ザ・タウン」(2011年2月公開)は、ボストンの下町を舞台にプロの強盗団とFBIとの死闘をテーマにしたクライム(犯罪)・アクション映画です。
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ベン・アフレックといえば、親友マット・ディモン(1970~)と二人で共同脚本を書いた映画「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(1997)が絶賛され、この映画でアカデミー脚本賞を受賞しています。
a0212807_2131384.jpg俳優としても不思議な雰囲気をもっており、脚本を書ける才能があれば、監督として映画を撮るのは、当然の成り行きといえるでしょう。
ザ・タウン」は、クライム・アクション映画ながら、映画に登場する人物の個性をうまく引き出し、一人ひとりの人生の厳しい現実をうまく表現していました。
虚無・倦怠・悲哀・怒り・不安など人間の負の感情を映像にして見せる映画監督ベン・アフレックの演出の手腕は、冴えています。              (下写真:カメラで撮影確認中のベン・アフレック監督)
a0212807_0304453.jpgとくにベン・アフレック演じる強盗団リーダーの幼なじみで、親友の強盗仲間役ジェレミー・レナーは、この映画でもすばらしい演技を見せてくれました。
彼が強盗をする時に見せる凶暴さと友だちや家族と一緒にいる時のやさしさの対比を大きな目の表情で演じていました。
時おり見せる怒り・苛立ち・虚無的な表情にジェレミー・レナーならではの哀感があり、今後も彼が出演する映画は、見逃さないようにしたいと思います。
ジェレミー・レナー主演の「ハート・ロッカー」も秀作ですので、興味のある方は、2011年10月21日のブログをご覧いただけたら光栄です。
by blues_rock | 2012-05-27 01:06 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)