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心の時空

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a day in my life

新緑の候 ‥ 竹の秋

東京から福岡市郊外の山裾に移り住み、うれしいのは、四季折々の野菜・果物が、身近にあることです。
私の働く高齢者介護事業所(デイサービス・小規模多機能ホーム二つの施設)では、庭の畑で栽培した旬の野菜を少しずつ採り、お客様の昼食に供し季節を楽しんでいただいています。
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もちろん無農薬なので多少の虫喰いは当然のこと、地球で共に生きる虫たちへお裾分けです。
今日、スイカの苗を一本、カボチャの隣りに植えました。
畑の土作りは、毎日出る生ゴミをコンポスト(生ゴミ発酵用器)に入れ、ホーム・センターで売られている市販の分解酵素を少し混ぜ、2~3か月寝かせ発酵させた有機質を土壌と良く混ぜ合わせたものです。
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夏場は、少し手を抜くとすぐに庭の畑は草ぼうぼう‥草取りは介護の合間にスタッフ交代で汗を流します。
スタッフが、夏草と一緒に生えた野菜や花を抜き取ると畑仕事が趣味の施設長からお目玉です。
果物は、木生りで食べる分だけを収穫します。
みかん類の季節が終わり、いま裏庭のサクランボが、たわわに実り赤く色づき始めました。
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ヒヨドリたちもサクランボを見つけたようで竹林で騒がしく、しばらく裏庭サクランボ争奪戦、早い者勝ちです。
今年もたくさんタケノコをご近所からいただきました。(今日もお客様から、ドッサリいただきました。)
竹林から掘られたばかりの皮付きタケノコを湯がいて灰汁(あく)を取り、薄味で煮て山椒の新芽を散らし、ふうふう熱々で食べる美味しさは、もう格別‥タケノコの香味と山椒の風味はミシュランの☆5つです。
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施設のまわりに広がる竹林は、新緑の季節に、ここだけ秋の風情漂い、竹の葉は黄葉し、ハラハラと葉を落とし始めています。
竹の親子は、地下茎でつながり、親竹は子竹の成長を助けるために葉を落とし、地下茎をとおして我が子に栄養分を与えます。
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初夏の始まる新緑の鮮やかな季節に、こうして竹の秋が始まります。
竹は60年(~100年)に一度、一斉に花を咲かせ枯死します。
竹の林の中にいると、ひっそりとした竹の命を感じます。
by blues_rock | 2012-05-10 22:41 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)