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心の時空

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陸奥(みちのく)の美術館 ‥ 福島県立美術館

福島県立美術館は、アメリカ最高の画家アンドリュー・ワイエス(1917~2009享年91才)のテンペラ画「松ぼっくり男爵」ほか優れた作品を数点所蔵し常設していますので、アンドリュー・ワイエスの作品を見るためだけでも行く価値はあると思います。       (写真 : 福島県立美術館と所蔵するアンドリュー・ワイエス作品)
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アンドリュー・ワイエスは、「クリスティーナの世界」で世界的に有名になりました。
a0212807_2232370.jpg小児マヒで下半身が、不自由な少女クリスティーナをモデルに亡くなるまで30年間彼女を描き続けました。
もう一つアンドリュー・ワイエスを有名にしたのが、誰にも言わず自宅から離れた納屋のアトリエで15年間隣の家に住むドイツ系の農婦ヘルガをモデルに描いた240枚のテンペラ・水彩・デッサンの名作「ヘルガ」シリーズでした。
a0212807_2241728.jpg「ヘルガ」をモデルした作品が、発表されたとき世界の美術界は驚き、アンドリュー・ワイエスが、密かに一人の女性をモデルに240点もの作品を描いたこともビッグニュースになりました。
アンドリュー・ワイエスについては、すでに2011年11月1日「私の数寄な絵‥松ぼっくり男爵」、2012年3月19日「アンドリュー・ワイエス」に書きましたので読んでいただけたら光栄です。
a0212807_2282971.jpg福島県立美術館には、アンドリュー・ワイエスと並んでもう一人、アメリカの偉大な画家ベン・シャーン(1898~1969)も数点あります。
日本人画家では、福島県出身の夭折の画家、関根正二(1899~1919没、享年20才)の作品が7点あり、19才の時に描いた「自画像」には、風格すら漂っています。
他にも国吉康雄の「婦人と子供」・松本竣介の「駅」などが展示されています。
東北方面にお出かけのとき、半日のフリータイムがある方には、陸奥(みちのく)の美術館をお薦めいたします。
by blues_rock | 2012-04-24 00:01 | 美術/絵画/彫刻 | Comments(0)