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心の時空

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a day in my life

春風の 花を散らすと 見る夢は

博多は、いま春爛漫です。
今年の冬は、寒い日が続き、私の住まう地域の梅林の開花も、例年になく遅れ、桃も桜も季節(とき)を待ちかねたのように、一斉に咲き始めました。
さまざまな春野菜・山菜類も旬を迎え、今まさに博多の食卓もまた春爛漫を満喫しています。
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「土筆(つくし)の卵とじ」は、ほんのり苦い土筆(つくし)独特の風味が美味しく、また昔懐かしく、ご馳走(食)の感覚は、人それぞれ千差万別で、その人の暮らしてきた家庭の食卓にあるということを改めて痛感しました。
私の大好物、筍(タケノコ)も出回り始めました。
掘り立ての筍の土を払い落し、そのまま焼いて外皮を剥き、焼きたての香ばしい熱々をふうふう吹きながらかじる焼き筍や山椒の新芽をふんだんにトッピングして食べる筍とワカメの合せ煮、筍の穂先のてんぷら、筍の炊き込みご飯など‥毎日筍を食べてもイヤになることはありません。
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原木椎茸(春子)も今が採取のピーク、大きめのドンコ(厚肉椎茸)だけを選び、金網の上で焼いて熱々の焼き椎茸にレモン汁をギュっと搾って食べるとほくほくとして、まるで山アワビのような味わい(食感)です。
博多には、近郊のバラエティに富んだ農産物・山菜類があり、これに玄界灘で獲れた魚の刺身と併せ、春のご馳走に舌鼓を打ちながら、焼酎(芋・蕎麦・米・麦・胡麻)のお湯割りで、友人や親しい人たちと一杯やるのも、人生のもうひとつのご馳走です。   (下写真:施設の窓から見える竹林‥ウグイスが盛んに鳴いています。)
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    春風の  花を散らすと  見る夢は

    さめても胸の  さわぐなりけり   (西行)
by blues_rock | 2012-03-27 04:55 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)