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心の時空

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a day in my life

新宿ゴールデン街

私にとって新宿の街は、ひとりで映画を見に行くか、友だちと飲みに行くか、とくに東京生活最後の6年間は、西武新宿線沿線の東伏見(西東京市)に住んだこともあり「新宿ゴールデン街」には、よく行きました。
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新宿といえば「歌舞伎町」、JR新宿駅東口を出て靖国通りの向こう目と鼻の先に、女と男が昼夜を問わず、出会いを求め、あるいは快楽を求めて彷徨(さまよ)い歩く言わずと知れた“大遊戯場歓楽街”です。
歌舞伎町は、夜ともなるとギンギンギラギラやたらケバケバしいネオンが輝き、売り手のオンナたちと買い手のオトコたちの虚々実々の駆け引きが始まります。
a0212807_0363098.gifそして始発電車が動く未明まで嬌声・蛮声が止むことはありません。
この街に溢れるメガ・パワーは、大衆風俗と性産業の欲望マネーをエネルギー源にしています。
歌舞伎町の裏路地には、夜ともなると危ない場所もありますので、夜更けに足を踏み入れたことはありませんでした。
実はナイショで打ち明けると‥調子のいい居酒屋の呼び込みに騙(だま)されて、同僚数人と一回だけボラれたことがありました。
そんなわけで新宿では、ギンギラケバいネオン街は避け、靖国通りの新宿区役所前交差点から左に折れた花園神社横の「新宿ゴールデン街」へ出かけるようになりました。
ゴールデン街の狭い路地を歩き、窮屈な階段を2階に上がった小さなバーが、私のなじみの店でした。
a0212807_0423480.jpg年齢不詳のマスターが、7、8人も座ればいっぱいになるカウンターの向こうでひとり黙々と酔っぱらい相手に水割りウィスキーを作ってくれました。
薄暗い店内にはいつも岡林信康の歌が流れていました。
古くからバーの常連である飲み友だちによると遠い昔マスターは、一時岡林信康のマネージャーだったとか‥さもありなん、この店には昭和40年代の空気が、そのまま漂っていました。
今年2月21日の「浅川マキの世界」にもゴールデン街での出来事を書きましたので良かったらご覧ください。
by blues_rock | 2012-03-20 00:44 | 人生/愛(Love) | Comments(0)