不朽の名曲 ‥ 朝日のあたる家
エリック・バートンの魂をしぼり出すようなヴォーカルは、一度聴いたら忘れられないくらいインパクトがあり印象に残りました。
ベースのチャス・チャンドラーは、バンドが解散すると、当時まだ無名であったジミ・ヘンドリックスのマネージャーになり、彼をイギリスでデビューさせました。
その後のジミ・ヘンドリックスについては、昨年9月5日拙ブログ「ロックの化身‥ジミ・ヘンドリックス」で書いていますので、参考にしていただけると幸いです。
「朝日のあたる家」(歌詞)
ニューオーリンズに、人々が、朝日のあたる家と呼ぶ家がある
そして、そこは、落ちぶれた若い男たちの行き着くところだ
神よ、わかっているんだ、俺もその一人なのだ
おれの母親は、仕立屋だった
おれに新しいブルージーンズを作ってくれた
父親は、ニューオーリンズでギャンブルに明け暮れる男だった
ギャンブラーに必要なのは、ただスーツケースとトランクのみ
そして満ち足りるときといえば、ただ酒に酔ったときだけだ
母よ、子供たちに話してやってくれ
おれがしてきたことを、やってはいけないと
この朝日あたる家で、罪の償いと惨めな人生を送るなと
おれは、片足を駅のホームに、もう片方の足を列車にかけて
足を鉄の球のいた鎖でつながれに、ニューオーリンズに戻ろうとしている
ニューオーリンズに人々が、朝日のあたる家と呼ぶ家がある
そして、そこは落ちぶれた若い男たちの行き着くところだ
神よ、わかっているんだ、俺もその一人なのだ
私にとって「朝日のあたる家」=エリック・バートン(とジ・アニマルズ)です。