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心の時空

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アバター  シネマの世界<第45話>

a0212807_23334090.jpgジェームズ・キャメロン監督の新作映画「アバター」(意味は分身)を見てすぐ書こうと思いながら、ずいぶん時間が過ぎてしまいました。
映画(映像)表現を革新的に変えたコンピューター・グラフィック(CG)技術をさらに進化させ、最新の3D(立体映像)技術と合体させた斬新な映像技術を駆使したのが、長編映画「アバター」でした。
早晩、娯楽映画の主流となるであろうCG+3D映像の技術は、すぐれたシナリオと才能ある映画監督の出現と併せた三位一体により、今まで見たこともない斬新な映画を提供してくれるものと期待しています。
ジェームズ・キャメロン監督は、映画制作の完璧主義者として知られ、映画技術・映像リアリズム・シナリオにこだわる監督です。
a0212807_23352321.jpg彼は、「ターミネーター(1984)」・「エイリアン2(1986)」・「アビス(1989)」「ターミネーター2(1991)」・「タイタニック(1997)」と、その時代で最も新しい映像の映画を、発表してきました。
「アバター」には、スタンリー・キューブリック監督作品「2001年宇宙の旅」や宮崎駿監督作品「風の谷のナウシカ(1984)」・「もののけ姫(1997)」の影響が感じられ、ジェームズ・キャメロン監督自身も両監督への敬意を表しています。
ストーリーは、22世紀の宇宙‥人類の欲望のために、環境が破壊され、生存できなくなった惑星地球から遠く離れた衛星パンドラが、舞台です。
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またもや人類は、自らの欲望のために、衛星パンドラの生態系や自然環境を平気で破壊し、パンドラの奥深くの地下に埋蔵する希少資源を求めて、パンドラの奥地へ向かいます。
そこには、衛星パンドラの先住者ナビィ族の集落がありました。
欲望を捨てきれない人類の子孫たちは、パンドラの奥地に侵攻ナビィ族の集落を攻撃破壊してしまいます。
a0212807_2337325.jpg一方人類の科学者は、人類のDNAをもつナビィ族に似せたアバター(分身)を創り、ナビィ族の棲む集落へ送り込みます。
そして人類とナビィ族との戦いが、始まります‥少しイチャモンを付けるとすれば、古色蒼然とした西部劇(騎兵隊とアパッチ族の戦いのシーン)のリメイクを見ているようで、少し興ざめしたのは、私だけでしょうか?
S.スピルバーグ監督、J.ルーカス監督も3D映画を制作、いよいよ映画映像の新時代の始まりです。
近い将来‥映画界のスーパースターは“映像アバター”で、アカデミー賞最優秀主演男優賞・最優秀主演女優賞などの受賞者は、全部映像アバターという時代が到来するでしょう。
あるいは「アカデミー賞アバター部門」という新しい賞が、新設されるかもしれませんね。
by blues_rock | 2012-02-11 20:12 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)