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心の時空

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a day in my life

ジーン・ヴィンセントとエディ・コクラン

この二人の名前を聞いてすぐに「ロカビリー(Rock-A-Billy)」につながる人は、真正のロックンローラーです。
a0212807_1162587.jpgエルヴィス・プレスリーのロックンロールを聴いた二人は、古いカントリー&ウエスタンのヒルビリー(ヒルビリー・バップ)をロックンロールと融合させたオリジナリティ溢れる新しい音楽スタイルの「ロカビリー」を生み出しました。
ロカビリーの全盛は、1955年~1958年でジーン・ヴィンセント(1935~1971没、享年36才:上写真)は、「ビー・バップ・ア・ルーラ」(ビートルズがカヴァー)、エディ・コクラン(1938~1960没、享年22才:下写真)も「サマータイム・ブルース」(ザ・フーがカヴァー)を大ヒットさせました。
a0212807_14272038.jpgロカビリーの曲は、アップテンポでギターを前面にフィーチャー、ウッド・ベースとドラムでリズムをガンガン‥典型的なのが、エルヴィスのロカビリー「ブルー・スェード・シューズ」(詞曲:カール・パーキンス)で、当時の彼のリーゼント・ヘアースタイルがあまりに印象的でしたので、ロカビリー=リーゼントのイメージになりました。
ロカビリーの特徴は、「ROCK-A-BILLY-BEAT」(鈴木カツ著)によると ・・・ 1.マンブリング(言葉をつめる)唱法・ヒーカップ(シャックリ)唱法 2.スラップ奏法(弦を叩いたり、引っ張ったりするスラッピング)のベース 3.リズムは、独特のひっかかり気味の2ビートもしくはシャッフル 4.黒人のロックンロールより、どこか白人のカントリーっぽさ、にあるのだそうです。
a0212807_14283046.jpg1960年、ジーン・ヴィンセントとエディ・コクランの乗ったタクシーが、交通事故を起こしました。
エディが死亡、ジーンは重症を負い、やがてロカビリーもロックの登場で衰退していきます。
1980年代になるとハードロック・ヘヴィメタルロック・パンクロック‥と多様化し重々しくなったロックに飽きた若者たちの中に、ロックンロール音楽の原点に帰ろうとする“ネオ・ロカビリー”と呼ばれるロックンロール回帰ブームが起きました。
ブライアン・セッツァー率いる「ストレイ・キャッツ」(右写真)のような音楽センスあるバンドの活躍で「ロカビリー(Rock-A-Billy)」が、改めて見直されました。
by blues_rock | 2011-12-27 00:50 | 音楽(Blues/Rock) | Comments(0)