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心の時空

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a day in my life

私の数寄な絵‥朱唇

日本画家石本正(1920~)の作品で、メナード美術館(愛知県小牧市)にあります。
私は、1987年から1994年の7年間、名古屋市内(見附)から小牧市の職場まで電車通勤していましたのでメナード美術館にはよく行きました。
小牧市での7年間は人生の30代後半から40代半ばを過ごしましたので、本当に良く働き良く遊び、元気でした。
多くの人に出会い、公私にわたり楽しい思い出があり、今でも懐かしく忘れることはありません。
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メナード美術館は、建築設計のセンスもよくコレクションの質・量(洋画・日本画・彫刻・書画)ともに実に充実しており、国内屈指の美術館と私は思います。
石本正の描く女性は、豊満でマイヨールの彫刻を連想しますが、艶っぽさは石本正芸術です。
とくに絵の中の女性たちに共通するのは、「目」もとの美しさで、その眼差しの凛とした美しさは、私の心をとらえて離しません。(目の美しさを見ていただくため、参考までに横向きの絵を縦にしました。)
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阿修羅の「目」に似たアーモンド・アイの官能的な眼差しは、私の心を腑抜けにしてしまいます。
「朱唇」の女性は、仕事を終えた舞妓でしょうか‥黄色の薄い衣をまとってはいますが、顔の白粉(おしろい)そのままに、着物を脱ぎ裸体で横たわり、こちらをじっと見つめています。
朱色の口紅が、妖艶で印象に残ります。
(付録)阿修羅は、9月2日をご参照ください。
by blues_rock | 2011-11-04 00:15 | 美術/絵画/彫刻 | Comments(0)