ブログトップ | ログイン

心の時空

yansue.exblog.jp

a day in my life

アンストッパブル  シネマの世界<第28話>

今年始めに見たトニー・スコット監督とデンゼル・ワシントンによる新作「アンストッパブル」(2010)を紹介します。
このコンビによる2004年の映画「マイ・ボディガード」のキレの良い構成とスピード感溢れる映像カットに惹かれ「マイ・ボディガード」は、何度も見ました。
映画「アンストッパブル」のストーリーは、人為的なミスで機関車が突然動き出し、全長800mの貨物列車を引きながら暴走始めたところからスタートします。
その暴走列車を止めるため危険を顧みずに暴走列車に乗り移ろうとするベテラン機関士と若い車掌の手に汗握るスリル満点のクライム・アクション映画でした。
a0212807_1720292.jpg
映画が始まると機関車が不気味に動き始め暴走、機関士と車掌それぞれの人間模様がからみながら映画は展開していきます。
二人とも命の危険を顧みないで暴走列車に挑み、機関車を住宅密集地の寸前で止めると映画も終わるという単純な映画です。
トニー・スコット監督の個性的な映像センスとテンポの良い音楽により、映画の展開にキレとスピードがあり、迫力溢れる映画でした。
才能ある俳優は、名監督の演出に出会うことで見事な演技を見せてくれます。
トニー・スコット監督とデンゼル・ワシントンのコンビは、その良い例です。
a0212807_1723267.jpg
「クラディエーター(2000)」・「ロビンフッド(2010)」のリドリー・スコット監督(トニー・スコット監督の実兄)とラッセル・クロウも同じことが言えます。
ルキノ・ヴィスコンティ監督(1906~1976没、享年70才)の映画に続けて主演し、演技指導を受けたヘルムート・バーガー(「地獄に落ちた勇者ども」・「家族の肖像」・「ルードリッヒ」など)は、ヴィスコンティ監督が亡くなると、いつの間にかスクリーンから消えてしまいました。
余談ながら、いま私が注目している俳優は、「ハートロッカー」(2010)に主演したジェレミー・レナー(1971~40才)で、目の表情がすばらしいと思います。
by blues_rock | 2011-10-29 21:23 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)