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心の時空

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a day in my life

“水”のない国‥日本

10月になり福岡も秋めいて涼しくなりました。
今年の日本列島は、台風の当たり年のようで、各地で台風による豪雨被害が発生しています。
そんな時に“水”のない国‥日本などと書き、気は確か?アタマ大丈夫?と言われそうですが、これは私の意見(たわ言)ではなく、日本経済新聞に掲載された「国別国民1人当たりの水資源(淡水)ランキング」という記事の紹介です。
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6月9日の拙ブログに「水の話」(こちら)を書きましたが、その続編として読んでいただけると幸いです。
さて、日本経済新聞の記事によると日本人一人当たりの水資源(淡水)は98番目で、砂漠に覆われているアフリカ・アラブ諸国よりも下位でした。
日本では淡水を貯水している自然環境が、水田・池・沼・湖・川なので、私たちの回りに散見され(可視的領域、つまり見えるところにあり) “水”に対する危機意識は、日本国民にはありません。
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しかし現実は、非常に危険な状況にあり、“水”の危機管理が必要になりました。
私たちの可視的領域に、実はもう淡水(飲める水)は、それほどないのです。
記事では、1位グリーンランド・2位ギアナ(フランス領)・3位アイスランド‥と続き、砂漠地帯で水がないはずの中東アラブ諸国には、意外と水資源がありました。
グリーンランドとアイスランドは、積雪と氷河が貯水機能を果たし、ギアナはギアナ高地に1年中降る雨が、水資源なので理解できました。
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中東アラブ諸国は、豊富なオイルマネーで海水を淡水化(海水を沸騰させ水蒸気を冷却した水)し、生活用水・工業用・飲料水にしています。
水と一口で言っても、地球の水の97.5%は、海水なのです。
淡水は、地球の水全体わずか2.5%で、氷河・地下深水・河川・湖にあります。a0212807_1041497.gif
その2.5%の淡水のうち、工業用・農業用・生活用・飲料用の水として利用可能な水資源は3%で、淡水の97%は人類の手の届かないところに存在しています。
つまり水の惑星地球にある豊富な水の‘たった0.07%’だけが、人類にとって利用できる“水”の総量というわけです。
人類の“水”の総量をイメージで説明しますと「地球全体の水を1リットル(1000cc)のペットボトル」に例えれば、人類が利用できる淡水は0.7cc、つまり「一滴のしずく」と想像してください。
世界の水は、一滴のしずく~「国別国民1人当たりの水資源(淡水)ランキング」記事が、98位の日本に暗示したもの、それは「日本の水飢饉」不可避という過酷な未来予想図でした。
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信じられない方のために「水の危機」サイト(ウィキペディア)を添付しましたので本当のことを知りたい方は、ぜひご覧ください。
「水の危機」 : http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E3%81%AE%E5%8D%B1%E6%A9%9F
(ウィキペディアは、リンクを貼ることができませんので、コピーして検索願います。)
by blues_rock | 2011-10-10 07:47 | 自然/農耕/食料 | Comments(0)