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心の時空

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a day in my life

アントニ・ガウディ‥サグラダ・ファミリア教会

日本経済新聞の夕刊に「ガウディのサグラダ・ファミリア(聖家族)教会」についての記事(コラム)が、掲載されたことがあります。
それまで120年余も前から建築中のガウディの教会のことを、私はすっかり忘れていました。a0212807_23425162.jpg
記事の内容は‥サグラダ・ファミリア教会が、ユネスコの世界遺産に登録されたこともあってスペインの有名観光スポットとなり、世界中から多くの観光客が集まるようになった。一人80ユーロ(900円)の見学料収入も増え、建築資金が潤沢なのか(まだ工事中なのに有料で見学させるのがスゴイ!まあこれが建築資金の原資になるわけですから当然のことながら)バルセロナで、120年以上も前に建築が始まってから、石工・彫刻家たちが営々と石積み石削り建築してきたガウディの教会のまわりに、今ではクレーンやエレベーターの建築工機が林立し、建築スピードも速くなっている。
ちなみにサグラダ・ファミリア教会は、バルセロナ市の建築許可のない違法建築だとか‥あと2百年はかかると言われていたガウディの教会も完成が近いのではないか、ヨーロッパ文化の伝統として悠々と造り続ける教会もあって良いと思う、という内容のものでした。
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1975年、私が初めてバルセロナを訪ねてガウディの教会の前に立ち、高さ百数十メートルもある数本の尖塔を見上げた時「なんと異様な美しさ‥それにしても、なんと悠長な建築なことか‥大体教会の建築図面・模型などの資料類が消失(焼失)し、現存しない中で「ガウディの構想」だけで、それもこんな石積みで本当に大丈夫なのだろうかと純朴なことを思い眺めていました。
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アントニ・ガウディ(1852~1926)は、建築という素材でバルセロナの市街地に巨大な芸術作品をいくつも創った芸術家でした。
ガウディは、後半生の全身全霊を「サグラダ・ファミリア教会」という、いつ完成するか分からない壮大な作品創りに捧げ、1926年74才の時、仕事の帰りに路面電車に轢かれて亡くなりました。
その時の身なり服装たるや、まるで浮浪者のようだったそうです。
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ガウディは、「グエル公園」・「カサ・ミラ」など今でもバルセロナ市民が、生活の場として利用しているすばらしい建築芸術を遺しました。
by blues_rock | 2011-10-05 00:48 | 美術/絵画/彫刻 | Comments(0)