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心の時空

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ソルト   シネマの世界<第22話> 

a0212807_21374366.jpg私の好きな女優の一人にケイト・ブランシェット(1969~オーストラリア)がいます。
彼女が、新作「ハンナ」(CIA陰謀もののアクション映画)に主演級の悪役で出演していたので期待して見に行きました。
結果は、映画のストーリー(シナリオ)は陳腐で、アクションに迫力なく、映像のカットにも切れ味なく、出演者はミスキャスト‥楽しみにしていた極悪非道の悪役ケイト・ブランシェットではありませんでした。
2007年の映画「アイム・ノット・ゼア」でケイト・ブランシェットが演じた‘ボブ・ディラン’のすばらしかったこと‥ボブ・ディランそっくりのリアリティがありました。
最近見たCIA陰謀もののアクション映画で、おもしろかったのは「ソルト」でした。
アンジェリーナ・ジョリー(1975~)が、アメリカとロシアの二重スパイ役を演じ、ロシアから送り込まれた女性スパイでCIAエージェントの「イヴリン・ソルト」を演じています。
昨年夏、アメリカで実際にロシアのスパイ10名が逮捕されたニュース‥彼らが10年前ロシアからアメリカに送り込まれ、そのうちの一人が若くて美人の女性スパイでしたから映画「ソルト」への効果は大きく、女性スパイ活劇という荒唐無稽なアクション映画ながらも真に迫り大いに楽しめました。
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女性スパイ、イヴリン・ソルト役アンジェリーナ・ジョリーのアクション演技は、「トゥームレイダー」(2001・2003)でナナ・クロフトを演じた時より、スパイ活劇の虚構ながらアクション演技は、「ソルト」のほうがしっくりしているように思えました。
フィリップ・ノイス監督(1950~)は、サスペンス映画「ボーン・コレクター」(1999)では、アンジェリーナ・ジョリーにシリアスな演技をさせていましたが、「ソルト」では、彼女を自由奔放に演じさせたようです。
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スパイアクション映画なのでストーリーにあまり意味はなく‥私の見た映画の中では、「ニキータ」(1990)×「ミッションインポッシブル」(1996)÷2=「ソルト」(2010)が映画を見ての感想です。
フィリップ・ノイス監督の作品では、「パトリオット・ゲーム」(1992)・「今そこにある危機」(1994)も楽しめる映画でした。
「ソルト」は、映画のエンディングから見て続編制作が予想されます。
by blues_rock | 2011-10-01 13:27 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)