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心の時空

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a day in my life

Nuclear‥核それとも原子力

英語のNuclearは、「核兵器」・「原子力」を意味し、軍事も民生も同じ言葉Nuclearで言い表します。
中国語も「核兵器=原子力」で「核」という同じ言葉を使います。
日本では、Nuclearを軍事用には「核(兵器)」と呼び、民生用には「原子力」と表現し言葉を使い分けています。
原子力発電所が、核発電所では、困るのです。
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ヒロシマとナガサキに核兵器を使われ、核の威力と被害を体験している国民にとって「核(兵器)」は、感情的に御法度なのです。
敗戦後の日本は、日米安全保障条約(軍事同盟)によりアメリカの「核(兵器)の傘」の下で、世界の騒乱を尻目に、平和ボケと言われながらも66年もの長い間、平和な時代を享受してきました。a0212807_22542622.png
自民党政府は、非核3原則‥核(兵器)を「つくらず・もたず・もちこませず」の建前を国是として、日本国民をなだめ騙(だま)し安心させ(暗黙の了解で)、軍事同盟国アメリカの核空母・核潜水艦の日本国内入港を認めてきました。
日本には、現在、核エネルギー(日本では原子力と呼ぶ)による発電所が、54基あります。
「核」を「原子力」と言い換え使い分ける欺瞞に、私はもうウンザリです。
いまフクシマでは、根拠のない放射能数値を垂れ流して住民を不安にさせ、まったく意味のない専門用語を羅列したチラシをバラまき(と言って悪ければ、資料を配り)、いったいこの国の未来をどうしようというのか‥民主党もやはりルーピー(とんちんかん)な政権でした。
アメリカは、イスラエルの核兵器保有には寛大ですが、イラン・イラク・キタチョーセンの原子力発電所(建設準備)には、過剰なくらい神経質になり強硬な外交をするのは、反米だからです。
原子力発電所には、核エネルギー融合のノウハウがぎっしり詰まり、核兵器へ転用されるとアラブ原油権益が脅かされ、アラブ産油国の統制に影響するからです。
66年前、日本を核兵器で破壊したアメリカが、なぜ日本には、54基もの核エネルギー発電所建設を容認してきたのでしょうか?
a0212807_22551752.jpg本来ならアメリカは、日本の復讐が怖くて原子力の研究さえ認めるはずがありません。
すべてが、アメリカの「核の傘」の管理下あるから許可したのです。
日本の非核3原則の「もちこませず」は、アメリカ政府も認めている政府間の密約があったためで、核エネルギー(原子力)空母・核エネルギー(原子力)潜水艦に「核兵器は搭載していない」と簡単な報告すれば、日本への入港は、いつでもOKでした。
非核3原則の残り2つ、核(兵器)を「つくらず・もたず」に、日本の平和利用のための核エネルギー(原子力)発電所は含まれません。
私も日本に核兵器保有による武装は不要と思っています。
しかし、国策として「核エネルギー融合・核燃料管理・核廃棄物保全」のノウハウ確保と原子力コントロール技術習熟は、他国への「いつでも準備できますよ」のメッセージとして自衛の安全保障上、どうしても必要です。
ルーピー(とんちんかん)民主党政府の「反原発・脱原発」を今後の国策として、どこの国が、ダレが一番喜ぶのか‥非武装中立を党是とした当時の社会党と同レベルのタワゴトと思います。
国連が、自衛隊にソマリア沖(アフリカ)の武装海賊対策に派兵を要請する時代です。
能天気なアタマで、火力発電所用の原油をアテにしようものなら、産油国から足元を見られバカ高い原油を売りつけられることになるでしょう。
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アメリカ軍は、有事の地震で混乱し機能していない日本政府を横目に、地震発生後ただちに三陸沖に空母・戦艦など20隻を結集させ、オバマ大統領の指令のもと「トモダチ作戦」を展開しました。
地震被災地への緊急物資運搬や救援のためなら空母・戦艦・ジェット機は、必要ありません。
日本海の向こうにある国々に対して「有事のパフォーマンス」を無言のメッセージとして発信したのだと私は思っています。
今度の東日本大地震は、日本国民に、この国の将来のために自立・自助・自己責任で乗り越えなければならない多くの問題と課題を宿題として残しました。
by blues_rock | 2011-08-22 00:08 | 社会/歴史/思想 | Comments(0)