ブログトップ | ログイン

心の時空

yansue.exblog.jp

a day in my life

テレビのない生活

テレビのない生活が、こんなに快感とは‥もっと早くテレビを捨てるべきでした。
東京から九州に転居する時、テレビを捨てました。
九州に帰り、テレビのない暮らしを始めて3年‥実に快適です。
a0212807_10341784.jpg夜、自分の時間が長く、古陶の金継ぎをしたり、PCモニターで映画(レンタルDVD)を見たり、拙ブログを書いたり、読みたい本や雑誌をパラパラめくり好きな音楽をゆっくりと聴いたりしていると、今までの人生の時間が、ものすごいロスをしたような損をしたような気になります。
もっと早くテレビを捨てるべきであったと後悔、慙愧(ざんき)の念に絶えません。
かって、テレビを評してジャーナリストで評論家の大宅 壮一(1900~1970)が、国民1億総白痴化させるものと揶揄(やゆ)したことは、有名な話です。
ニュース報道番組もジャンケン後出しのようなつまらないものばかり‥テレビ各局どのニュースも同じようなレポートで、他人(ひと)の不幸を喜ぶような、悲しみで泣きくずれる被害者に「いまのお気持ちを聞かせてください!一言お願いします!」とマイクを突き出すテレビレポーターの無神経極まりない傲慢さ、芸も才能もないお粗末芸能タレントたちのバラエティ番組の愚劣さ、無知に嬌声をあげ下品を自慢する若い女性たちのワイセツさに慣れていくうち、自分に不幸をもたらす世の中の災いに気づかなくなっています。
とは言え、テレビはただの道具、テレビの責任ではありません。
道具を使う人間に、その責任のすべてがあります。
火は火事の原因、火は危険だからと私たちの生活から火を取り上げることはできません。
a0212807_10352521.jpg
ケガすると危ないからと包丁を台所に置かないのも愚かです。
放射能が恐いからと原子力(こちらを参考にご覧ください)を感情的に否定するのは、皮膚ガンが怖いと太陽光を否定するのと同列です。
幸せも不幸も原因は、すべて一人の人間の内に起因しています。
そんな当たり前のことに気付いたのもテレビのおかげ‥それもテレビのない暮らしの中からでした。
by blues_rock | 2011-08-12 19:30 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)