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心の時空

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a day in my life

トム・ウェイツ‥ シー・オブ・ラブ

a0212807_2225144.jpgトム・ウェイツ(1949~)が歌う映画「シー・オブ・ラブ」の主題歌です。
好きな俳優アル・パチーノの主演映画なので見たのですが、トム・ウェイツのカバーする主題歌に惹かれ、どうしても欲しくて東京都内のCDショップを探し回り、やっとサントラ盤を手に入れました。
オリジナル曲は、ドゥアップをハーモニーで聴かせるコーラスグループの「フィル・フィリップ&トワイライターズ」が歌っていて、この曲のドーナツ盤が、映画の中で重要な小道具として使われています。
映画のストーりーは、ニューヨークで起きた連続殺人事件にからみ、その殺人事件の捜査を担当する孤独な刑事(アル・パチーノ、当時49才)と容疑者の女(エレン・バーキン、当時35才)の愛を描くストーリー‥アル・パチーノの渋い演技が、孤独な中年男の哀感を良く具現しています。a0212807_2304492.jpg
エレン・バーキンは、美人とは言えませんが、引き締まったセクシーな肢体は、官能的でゾクゾクします。
アル・パチーノとエレン・バーキンを見て、エンド・クレジットに流れるトム・ウェイツの歌を聴くだけで楽しめる映画です。
トム・ウェイツは、ブルース・ジャズ・ロックの歌手で俳優でもありますが、まず何より詩人であると思います。
酔っ払って歌っているのか自作の詩の朗読なのか‥場末の酒場で酔っ払いが、ピアノを弾きながら独り言を呟いているような「スモール・チェンジ」やキース・リチャーズがギターサポートし彼がダミ声でロックを歌う「レイン・a0212807_22293626.jpgドックス」も酔いどれ詩人の面目躍如です。
トム・ウェイツも当時キース・リチャーズが主導していたローリング・ストーンズをバックアップし、ヒット曲「ハーレム・シャッフル」(アルバム「ダーティ・ワーク」の3曲目)の録音にコーラスで参加しています。
リッキー・リー・ジョーンズ(1954~)は、ロスアンゼルスのクラブでトム・ウェイツと出会い同棲、ローウェル・ジョージ(こちら)が、彼女の才能を高く評価し彼女の曲「イージーマネー」をカバーしています。
リッキーが歌うこの曲は、恋人トムの歌い方に似ているので微笑ましく思います。
彼女もまた酒好きで、気だるく歌うファースト・アルバム「浪漫~リッキー・リー・ジョーンズ」も不思議な味わいのある名盤です。
by blues_rock | 2011-08-01 22:29 | 音楽(Blues/Rock) | Comments(0)