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心の時空

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a day in my life

ルキノ・ヴィスコンティ  シネマの世界<第3話>

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ルキノ・ヴィスコンティ(1906~1976享年70才)は、私の好きな映画監督の一人です。
1943年に映画監督としてデビューし生涯で17本の映画(オムニバスも含む)を撮りました。
映画人生の前半は、イタリアのネオリアリズムの旗手として名作を残しています。
私は晩年の5本の作品を見ただけですが、1969年の「地獄に堕ちた勇者ども」を見て以来 、ルキノ・ヴィスコンティ映画の大ファンになりました。
ヴィスコンティ監督の品格ある滅びの美学(頽廃と耽美)が、格調高い美意識を生み、老と死を自覚した刹那の表現は、万(よろず)の言葉で説明するより映画を見ていただくが一番です。
私の見た5本の映画を見ていただくだけでも、ヴィスコンティ監督映画は映像芸術であることが良く分かっていただけると思います。
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「地獄に堕ちた勇者ども(1969)」 ・「ベニスに死す(1971)」・「ルードリッヒ(1972)」・「家族の肖像(1974)」・「イノセント(1975)」‥どれも映画のテーマに哲学的なところはあるものの、どれも映像オペラのようで見ごたえのある不朽の名画です。
ヴィスコンティ映画は、多くの名優も輩出しました。
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マルチェロ・マストロヤンニ、アラン・ドロン、ソフィア・ローレン、シルバーナ・マンガーノ、ロミー・シュナイダー、クラウディア・カルディナーレ、ヘルムート・バーガーなど名だたる男優・女優が、ルキノ・ヴィスコンティ監督の演出に個性ある最高の演技で応え映画の役柄を見事に演じています。
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by blues_rock | 2011-07-12 21:25 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)