ブログトップ | ログイン

心の時空

yansue.exblog.jp

a day in my life

眠ろう   詩:筑紫里子

傷ついた羽を閉じ眠ろう
血走った眼を思いきり、やさしく閉じよう

涙は流さないが、それでも眼は天井をさ迷う
ベッドの上でどうにも行き場のない心が、寝返りうって転がる

なだめて瞼を閉じれば、そこは懐かしい闇の世界
生まれる前にいた、そして死んだらまた必ず行くところ、暗闇

それだけのこと、たったそれだけの束の間のこと
涙流すことはない、悲しむこともない

朝日が昇り、風が吹く
夕日が沈み、夜が来る

ただそれだけ
a0212807_144838.jpg

昼間の光りのなかで、優しい気持ちでいたい
夜の闇のなかで、わずかの温もりが欲しい

それだけのこと

もう眼を閉じ眠ろう
ああ、心をこめてできる限り自らの心を愛して眠ろう

どうぞ、今夜の夢は楽しい夢でありますように
by blues_rock | 2011-06-27 01:08 | 詩/短歌/俳句/小説 | Comments(0)